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セール【CD10枚セット】「やまなし」ほか宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥20,000
在庫整理のため、朗誦伴奏CD5枚および10枚セットを数量限定で割引します。 セットにより、3000円から最大で9000円お得です。 ◆ 2020年、2021年に制作したCD10枚をセットにしました。 セットにはCD5枚ごとに、5枚がぴったり入るかわいいミニポーチがプレゼントでつきます。 送料は無料となります。 〈セット内容〉 「やまなし」2020年4月制作 「畑のへり」2020年6月制作 「鹿踊りのはじまり」2020年8月制作 「なめとこ山の熊」2020年10月制作 「水仙月の四日」2020年12月制作 「虔十公園林」2021年4月制作 「土神ときつね」2021年6月制作 「よだかの星」2021年8月制作 「オツベルと象」2021年10月制作 「セロ弾きのゴーシュ」2021年12月制作 ※詳しくは、各CDの内容紹介もご覧くださいませ。 〈制作のトピック~「やまなし」の内容紹介より〉 2020年3月、世界はコロナウィルスのパンデミックに襲われました。 それまで、対面でのライブ活動で朗誦伴奏を披露していたわたしどもは、CD制作に舵を切る決断をいたしました。 日本に「緊急事態宣言」が出されたその日に、2020年4月発売「やまなし」収録作品のラインナップを決め、すぐにSNSで告知を始めました。 ありがたいことに、CDをプレスするのに必要な金額となり、実現したのが、「やまなし」でした。 CDに記録するためには、いっそうの内容の吟味が必要になり、以後、この活動から、宮澤賢治が作中で韻を踏んでいることなど、新たな発見が生まれることになります。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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セール【CD5枚セット】「やまなし」ほか宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥10,000
在庫整理のため、朗誦伴奏CD5枚および10枚セットを数量限定で割引します。 セットにより、3000円から最大で9000円お得です。 ◆ 2020年に制作したCD5枚をセットにしました。 セットには、CD5枚がぴったり入るかわいいミニポーチがプレゼントでつきます。 送料は無料となります。 〈セット内容〉 「やまなし」2020年4月制作 「畑のへり」2020年6月制作 「鹿踊りのはじまり」2020年8月制作 「なめとこ山の熊」2020年10月制作 「水仙月の四日」2020年12月制作 ※詳しくは、各CDの内容紹介もご覧くださいませ。 〈制作のトピック~「やまなし」の内容紹介より〉 2020年3月、世界はコロナウィルスのパンデミックに襲われました。 それまで、対面でのライブ活動で朗誦伴奏を披露していたわたしどもは、CD制作に舵を切る決断をいたしました。 日本に「緊急事態宣言」が出されたその日に、2020年4月発売「やまなし」収録作品のラインナップを決め、すぐにSNSで告知を始めました。 ありがたいことに、CDをプレスするのに必要な金額となり、実現したのが、「やまなし」でした。 CDに記録するためには、いっそうの内容の吟味が必要になり、以後、この活動から、宮澤賢治が作中で韻を踏んでいることなど、新たな発見が生まれることになります。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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セール【CD5枚セット】「セロ弾きのゴーシュ」ほか宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥10,000
在庫整理のため、朗誦伴奏CD5枚および10枚セットを数量限定で割引します。 セットにより、3000円から最大で9000円お得です。 ◆ 2021年に制作したCD5枚をセットにしました。 セットには、CD5枚がぴったり入るかわいいミニポーチがプレゼントでつきます。 送料は無料となります。 〈セット内容〉 「虔十公園林」2021年4月制作 「土神ときつね」2021年6月制作 「よだかの星」2021年8月制作 「オツベルと象」2021年10月制作 「セロ弾きのゴーシュ」2021年12月制作 ※詳しくは、各CDの内容紹介もご覧くださいませ。 〈制作のトピック 「土神ときつね」内容紹介より〉 「土神ときつね」は、宮澤賢治が作中に恋を隠しているとき、その作品は、いまのラップのように「母音で韻を踏んでいる」ことが多いと気づくきっかけとなった1枚です。 レコーディングの数日前にそれと気づいた澤口は、音韻チェックをして録音に臨みましたが、途中、どうしても「チッ」と不思議な雑音が入る一節がありました。録音機械をチェックし、何度も何度も読み直しましたが、必ず雑音が入ります。 この雑音は、もはや技術的なものではない、とエンジニアがあきらめたそのとき、澤口が、その部分も「韻を踏んでいるのだ」と気づき、それと分かるように区切ってリズミカルに読んだところ、みごと雑音が入らず、作業を進めることができたのでした。 わたしどもスタッフは、そのとき賢治の魂がその場に来ていたのだと、信じていますし信じざるを得ない出来事でした。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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CD「やまなし」宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥2,750
2020年4月完成の、CD制作をするようになって、1枚目の記念すべきアルバムです。 はじまりに当たり、『注文の多い料理店』の「序」から収録し、春らしい作品を集めました。 「朗誦伴奏」は、朗読に即興で伴奏をつけてゆく表現方法で、宮澤賢治がチェロを習ったのは、このためだったと伝えられています。 〈作品紹介〉 1、『注文の多い料理店』序 2、チュウリップの幻術 3、やまなし 4、心象スケッチ 春と修羅 表題作の「やまなし」は、ちょうど100年前の1923年の4月8日、岩手毎日新聞に掲載されました。それは宮澤賢治の恋が、周囲の反対により暗礁に乗り上げたときでした。 「クラムボン」という言葉が謎めいて美しい「やまなし」は、恋人に捧げられた作品です。 〈制作のトピック〉 2020年3月、世界はコロナウィルスのパンデミックに襲われました。 それまで、対面でのライブ活動で朗誦伴奏を披露していたわたしどもは、CD制作に舵を切る決断をいたしました。 日本に「緊急事態宣言」が出されたその日に、収録作品のラインナップを決め、すぐにSNSで告知を始めました。 ありがたいことに、CDをプレスするのに必要な金額となり、実現したのが、このCDです。 CDに記録するためには、いっそうの内容の吟味が必要になり、以後、この活動から、宮澤賢治が作中で韻を踏んでいることなど、新たな発見が生まれることになります。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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CD「畑のへり」宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥2,750
宮澤賢治は、無類のカエル・ウオッチャーでありましょう。このアルバムには、カエルの登場するおはなしを集めました。 2020年6月完成。CD制作に舵を切って、2枚目のアルバムです。 「朗誦伴奏」は、朗読に即興で伴奏をつけてゆく表現方法で、宮澤賢治がチェロを習ったのは、このためだったと伝えられています。 〈作品紹介〉 1、雨ニモマケズ 2、畑のへり 3、蛙の消滅 4、手紙 四 「畑のへり」は、あまり有名ではありませんが、漫才ふうのかけあいが楽しく、カエルの目には世界がどんなふうに見えているのだろう、と賢治が思いをめぐらせたことが感じられる珠玉の作品です。 「雨ニモマケズ」には、ドラムスに武田チャッピー治が参加しています。 〈制作のトピック〉 朗誦伴奏は即興ですので、CDといえども、何度も撮り直すわけにはゆきません。 また、このCDでは、ドラムの武田チャッピー治さんにドラム音源を送っていただき、それに声とベースを重ねるという録音方法に挑戦しています。 「雨ニモマケズ」を録音するときは、「ではテストをしてみましょう」と言われて読みましたが、ベーシスト石澤は、はじめから一発で決めるつもりだったらしく、「これでいい」とベースを片づけてしまいました。 澤口は、「本番」と言われていたら、もっと気合を入れて読んだかも知れないのに、と思いましたが、リラックスして読めたので、案外、これでよかったのかも知れません。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 ドラムス 武田チャッピー治 1949年生まれ。日本人でいち早く、アメリカで演奏し、レコーディングをはたしたロックドラマー。カルメンマキ&OZで活躍中。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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CD「鹿踊りのはじまり」宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥2,613
5%OFF
5%OFF
2020年8月完成の3枚目のアルバムです。種山が原などの実在の地名が出てくる、岩手らしさを感じさせる作品を集めてみました。 「朗誦伴奏」は、朗読に即興で伴奏をつけてゆく表現方法で、宮澤賢治がチェロを習ったのは、このためだったと伝えられています。 〈作品紹介〉 1、高原 2、鹿踊りのはじまり 3、さるのこしかけ 4、母に云ふ 「鹿踊りのはじまり」は、宮澤賢治が生前に出版した『注文の多い料理店』に収録されているおはなしです。出版に当たり、賢治は張り切って自作の宣伝チラシも作っていますが、そこには「鹿踊りのはじまり」について、「まだ剖れない巨きな愛のおはなしです」と記されています。 「鹿踊りのはじまり」には、春日流八幡鹿踊保存会の皆さんの太鼓、「母に云ふ」には、ドラムスに武田チャッピー治さんが参加しています。 〈制作のトピック〉 宮澤賢治の恋を読み解いていた澤口は、このアルバムに収録した「高原」という心象スケッチを、宮澤賢治と大畠ヤスさんの会話であると解釈して声にしました。 澤口はかねてから、賢治にとって種山が原という場所は、恋にまつわるたいせつな思い出の地だったのだ……と考えていましたが、この録音のために声にすることで、その思いが確固たるものに変わっていったように感じています。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 ドラムス 武田チャッピー治 1949年生まれ。日本人でいち早く、アメリカで演奏し、レコーディングをはたしたロックドラマー。カルメンマキ&OZで活躍中。 〈お知らせ〉 ◆本CDのトラック4に、語句の読み間違いが判明いたしましたので、5パーセントオフにしております。 読み間違いは軽微で、作品の鑑賞には差し支えありません。 また、正確に読みましたものを、YouTubeにアップしておりますので、あわせてあわせてご覧くださいませ。 「母に云ふ」☞ https://www.youtube.com/watch?v=5J2ZRZmmvt8&t=26s ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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CD「なめとこ山の熊」宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥2,750
「なめとこ山の熊」は方言が多用され、岩手の言葉を知る者でないと、なかなか声には出せない作品です。朗誦はたっぷりと岩手のイントネーションで、演奏はごりごりのジャズでお届けしました。 2020年10月完成、4枚目のアルバムです。 「朗誦伴奏」は、朗読に即興で伴奏をつけてゆく表現方法で、宮澤賢治がチェロを習ったのは、このためだったと伝えられています。 〈作品紹介〉 1、なめとこ山の熊 2、いてふの実 3、永訣の朝 心象スケッチ『春と修羅』の出版は、宮澤賢治にとって、愛する妹、トシさんの死を悼む目的もありました。このアルバムでは、旅立つ魂に思いを馳せる作品を集めてみました。 〈制作のトピック〉 「なめとこ山」は花巻市の西、いまはダム湖に沈んだ豊沢集落の奥に実在する山で、おはなしに登場する小十郎のモデルは、豊沢集落に実在するマタギだったそうです。 このアルバムを制作するに当たり、豊沢のご出身で、いまは関西にお住いの佐々木伸行さまより、当時の写真をはじめとする貴重な資料を見せていただき、イメージを深めました。 佐々木さまは、宮澤賢治についても造詣が深いのですが、そのきっかけは、望郷の念からネットに「花巻」と入力して検索しようとすると、宮澤賢治の情報がたくさん出てくることから、おのずと詳しくなっていったのだそうです。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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CD「水仙月の四日」宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥2,750
雪にまつわる作品を集めたアルバムです。 宮澤賢治は、自らのおはなしを「わらすこさえる代わりに書いた」と語ったそうですが、「水仙月の四日」には、賢治の子どもへの思いが託されているようです。 2020年12月完成、5枚目のアルバムです。 「朗誦伴奏」は、朗読に即興で伴奏をつけてゆく表現方法で、宮澤賢治がチェロを習ったのは、このためだったと伝えられています。 〈作品紹介〉 1、くらかけの雪 2、雪渡り その一 3、水仙月の四日 4、日輪と太市 朗読をなさる方に人気の「雪渡り」には、堅雪のうえを渡って遊ぶときに唱える歌が入っており、わらべうたとして採譜された節もあるのですが、澤口は、幼いころから自身で歌っていた節を採用しております。 〈制作のトピック〉 「水仙月の四日」は、雪嵐の特異日を描いたおはなしです。 この日が、何月何日を指すかについては、諸説ありますが、澤口は、伊藤光弥氏のキリスト教における「レント」ではないかという説を採っています。 レントは、「受難節」とも呼ばれ、日曜日を除く復活祭の前の40日間を指します。 特筆すべきは、東日本大震災があの年の「水仙月の三日」だったことです。災害は、いつ起こるとも知れないものですが、「水仙月の四日」というおはなしは、常に備えることを忘れないように……という、賢治からのメッセージのように思います。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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CD「虔十公園林」宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥3,080
「虔十公園林」は、自然とともにある暮らしの豊かさを伝える作品を集めました。 みんなから少し軽んじられていたという「虔十」という子どもは、宮澤賢治の分身でもあるようです。賢治の深い願いを、どうぞお聴きくださいませ。 2021年3月完成、6枚目のアルバムです。 「朗誦伴奏」は、朗読に即興で伴奏をつけてゆく表現方法で、宮澤賢治がチェロを習ったのは、このためだったと伝えられています。 〈作品紹介〉 1、心象スケッチ 曠原淑女 2、おきなぐさ 3、虔十公園林 4、心象スケッチ 稲作挿話 〈制作のトピック〉 「虔十公園林」のおしまいのほうに、「いまは立派な検事になって」という一節があります。 家業を継ぐことを嫌い、父親や家族を喜ばせることができずにいた賢治でしたが、この部分を声に出して読むと、「いまは立派な賢治になって」と聞こえます。 賢治は、言葉の音韻によって、文章に二重の意味を持たせていることがある。 そのことに気づくきっかけとなった1枚です。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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CD「土神ときつね」宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥3,080
「土神ときつね」は、美しい女の樺の木に恋をした土神ときつねが、嫉妬に苦しみ、おしまい、土神がきつねを殺めてしまうおはなしです。宮澤賢治の恋を知らなければ、理解に苦しむ作品です。 2021年5月、7枚目のアルバムです。 「朗誦伴奏」は、朗読に即興で伴奏をつけてゆく表現方法で、宮澤賢治がチェロを習ったのは、このためだったと伝えられています。 〈作品紹介〉 1、心象スケッチ 春光呪咀 2、土神ときつね 3、心象スケッチ わたくしどもは 〈制作のトピック〉 「土神ときつね」は、宮澤賢治が作中に恋を隠しているとき、それらの作品の多くが、いまのラップのように「母音で韻を踏んでいる」と気づくきっかけとなった1枚です。 レコーディングの数日前にそれと気づいた澤口は、音韻チェックをして録音に臨みましたが、途中、どうしても「チッ」と不思議な雑音が入る一節がありました。録音機械をチェックし、何度も何度も読み直しましたが、必ず雑音が入ります。 この雑音は、もはや技術的なものではない、とエンジニアがあきらめたそのとき、澤口が、その部分も「韻を踏んでいるのだ」と気づき、それと分かるように区切ってリズミカルに読んだところ、みごと雑音が入らず、作業を進めることができたのでした。 わたしどもスタッフは、そのとき賢治の魂が、その場に来ていて「ダメ出しをした」のだと思いました。そう信じざるを得ない、不思議な不思議な出来事だったのです。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 ヴァイオリン&ホーミー 太田惠資 エキゾチックな演奏と、実際に現地で学んできたというホーミーで、聴く者を魅了します。即興を得意とし、「るろうに剣心」や「龍馬伝」ほか、劇の伴奏でもご活躍です。 盛岡にお招きした際は、お客さまをして「恐るべき才能を見た」と言わしめました。このCDでは、2018年4月『新版 宮澤賢治 愛のうた』(夕書房)の出版記念ライブ(於・盛岡すぺいん倶楽部)で演奏されたときの音源を一部に使用しております。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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CD「よだかの星」宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥3,080
「よだかの星」には、星にまつわる宮澤賢治の作品を集めました。同時収録の「ひのきとひなげし」は、賢治が亡くなる年の夏まで推敲していた作品です。それぞれの場所で、それぞに光るのが尊いという賢治の考えは、多くの方の胸に染み入るものと思います。 2021年7月、8枚目のアルバムです。 「朗誦伴奏」は、朗読に即興で伴奏をつけてゆく表現方法で、宮澤賢治がチェロを習ったのは、このためだったと伝えられています。 〈作品紹介〉 1、星めぐりの歌(instrumental) 2、ひのきとひなげし 3、よだかの星 4、星めぐりの歌 〈制作のトピック〉 2020東京オリンピック閉会式でも歌われた「星めぐりの歌」について、このCDではフォービートのスイングするリズムをとり入れた歌いやすい洋楽アレンジを提案しています。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦・ヴォイス 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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CD「オツベルと象」宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥3,080
「オツベルと象」では、詩人の尾形亀之助が主宰する雑誌『月曜』に掲載された賢治作品のうち、ふたつを集めます。雑誌掲載にかかわるやりとりのなかで、賢治と尾形亀之助は親交を深めたものと思われます。文学にかけるふたりの情熱を、たっぷりと感じられる1枚です。 2021年9月完成、9枚目のアルバムです。 「朗誦伴奏」は、朗読に即興で伴奏をつけてゆく表現方法で、宮澤賢治がチェロを習ったのは、このためだったと伝えられています。 〈作品紹介〉 1、オツベルと象 2、ざしき童子のはなし 3、牧歌 付録、宮沢賢治第六十回生誕祝賀会 尾形亀之助 〈制作のトピック〉 付録として、尾形亀之助が残した宮澤賢治追悼文のうち、最もユニークな「宮沢賢治第六十回生誕祝賀会」を収録します。 この散文のなかで60歳になっている賢治には奥さんがいます。しかし、奥さんの姿はありません。 宴が果てたあと、草野心平と尾形は夜の道で語り合います。 やがて賢治研究の道に入る草野は、尾形に言います。 「きみはそっちに行くんだろ、宮沢さんの奥さんが見つかりっこないよ。宮沢さんの奥さんはどこにいるか、雲のなかか、は、は、は、のはあ。馬鹿野郎、どこかの馬鹿野郎」 尾形亀之助は、宮澤賢治の恋を知っていたものと思われます。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。
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CD「セロ弾きのゴーシュ」宮澤賢治〈朗誦伴奏〉
¥3,080
ジャズにも大いに関心を寄せ、日本初の「ジャズ文学者」とも呼ばれる宮澤賢治ですが、「セロ弾きのゴーシュ」には、賢治がジャズをよく知っていたことを思わせる表現が、散りばめられています。 このアルバムでは、賢治とジャズに注目して伴奏を添えています。 2021年12月完成、こちらで10枚の朗誦伴奏アルバムが完結しました。 「朗誦伴奏」は、朗読に即興で伴奏をつけてゆく表現方法で、宮澤賢治がチェロを習ったのは、このためだったと伝えられています。 〈作品紹介〉 1、セロ弾きのゴーシュ 使用音源 ハンス・プフィツナ―指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団ベートーヴェン交響曲第6番「田園」 〈制作のトピック〉 宮澤賢治がジャズに関心を寄せた理由は、秘められた恋の相手が大畠ヤスさんで、しかも賢治との恋に破れたあと、アメリカはシカゴに渡ってしまうことと、無縁ではありません。 ヤスとジャズは、音韻を同じくします。 さらに、ヤスさんが暮らした1920年代のシカゴでは、ジャズが流行していました。 実際、戯曲「ポランの広場」に引用されている音楽の多くが、シカゴに関連したものであることを、宮澤賢治とジャズに詳しい音楽プロデューサーのささきたかおさんが突きとめておられます。 〈演奏・朗読者紹介〉 朗誦 澤口たまみ 1960年生まれ。宮澤賢治の自然の言葉を読み解くエッセイストで、岩手弁の柔らかなイントネーションで賢治の言葉を声にします。 ベース 石澤由松 1949年生まれ。国内外で数多くのアーティストと演奏してきたスタジオミュージシャンで、「8時だよ! 全員集合」ではヒゲダンスを弾いていました。 〈お知らせ〉 ◆収録作品がどんなおはなしかは、30編のおはなしを集めて読みやすくダイジェストし、易しい解説を添えた『宮澤賢治おはなし30選 クラムボンはかぷかぷわらったよ』(岩手日報社)をあわせてお読みいただけると幸いです。どうぞ、お近くの書店さんにお問い合せくださいませ。 ◆また、澤口たまみのホームページでは、CDにいただいたご感想なども、随時ご紹介しております。 ▼ https://kenjilovesong.com/ 岩手の自然を写したたくさんの写真や、澤口の日々のエッセイも掲載しておりますので、よろしければお読みくださいませ。